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ローコストハウスメーカーで低予算でマイホームを手に入れよう

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憧れのマイホームを注文住宅で建てたいものの、予算が限られるという方は非常に多いかと思いますが、そのような方々におすすめなのがローコスト住宅です。
現在、ローコストハウスメーカーと呼ばれるローコスト住宅を扱うハウスメーカーは多数ありますが、そもそもローコスト住宅とは一般的な注文住宅よりも低コストで建てられる住宅のことを指します。明確な定義があるわけではありませんが、一般的には坪単価が40万円前後、もしくは建物価格が1000万円台の住宅のことを指すことが多いです。

ローコスト住宅のメリットは、何と言っても低コストなことです。坪単価が60万円前後となることが多い一般的な注文住宅と比べて20万円ほど安いため、予算が限られるという方でも建てやすい住宅と言えるでしょう。
また、マイホームを購入する方のほとんどは住宅ローンを利用するかと思いますが、低予算で建てられるローコスト住宅であれば借入額が少ないため住宅ローン審査に通過しやすくなります。
加えて、毎月の返済額も抑えることができますし、月々の返済に余裕があれば返済期間を短くして金利負担を軽減することも可能です。

さらに、ローコスト住宅は施工期間が短いというメリットもあります。一般的な注文住宅の場合、着工から引き渡しまで6ヵ月以上かかることも少なくありませんが、ローコスト住宅の場合は3ヵ月程度で引き渡しが可能です。ただし、施工期間が短いからと言って、手抜き工事が行われているわけではないので安心してください。

ローコスト住宅は、ある程度規格化されており、工場で建材を加工してから現場に運ばれるため、職人が現場で建材を加工することはほとんどありません。加えて、施工工程もパターン化されており、効率的な作業が行えるため、着工から3ヵ月ほどで建物を完成させることが可能となっています。

このように、ローコスト住宅は低コストで早く建てられるというメリットがありますが、デメリットも存在するので注意が必要です。ローコスト住宅は、建売住宅と比べれば自由度はあるものの、自分たちの希望をすべて取り入れたこだわりの家づくりをするのは難しいというデメリットがあります。ある程度規格化することでコスト削減を図っているため、間取りや家のデザインは数パターンの中から選ぶことになります。
また、キッチンやトイレ、お風呂などの住宅設備もグレードが低いものが中心です。オプションでグレードを上げることが可能なケースもありますが、グレードを上げると割高となってしまうケースもあります。

ローコスト住宅は、世界にひとつだけのこだわりのマイホームを手に入れたいという方には不向きかもしれません。しかし、少しでも安くマイホームを建てたいという方には最適な住宅なので、予算が限られる場合は是非ローコスト住宅を検討してみてください。

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